アルファードは何人乗れる?7人乗りと8人乗りはどっちがいいのか違い5選

アルファードを選ぶとき、7人乗りと8人乗りどちらが本当に自分に合っているのか迷っていませんか?

家族構成や使い方によって、快適性や実用性が大きく変わるのがアルファードの魅力です。

この記事では、それぞれの違いや家族にぴったりの選び方、グレードや価格のポイントまでしっかり解説。

あなたの理想の一台を見つけるための、失敗しないアルファード選びのコツをわかりやすくご紹介します

目次

1. アルファードは何人乗れる?7人乗りと8人乗りの決定的違い5つ

アルファードは何人乗れるかという点で、7人乗りと8人乗りの2つのタイプが用意されています。

どちらを選ぶかで乗車定員だけでなく、快適性や使い勝手も大きく変わってくるのです。

主な違いは以下の通りです。

  • まずは基本!2列目シートの形が違う
  • 違い1 乗り心地と高級感で選ぶなら7人乗り
  • 違い2 3列目への乗り降りのしやすさ
  • 違い3 シートアレンジと車中泊の自由度
  • 違い4 チャイルドシートの取り付けやすさ

それぞれ解説していきます。

まずは基本!2列目シートの形が違う

7人乗りと8人乗りの最も大きな違いは2列目シートの形状です。

7人乗りはキャプテンシートと呼ばれる左右独立したシートを採用しているためです。

実際に、キャプテンシートとベンチシートには以下のような特徴があります。

  • キャプテンシート:左右独立で2人掛け、ひじ掛け付き
  • ベンチシート:左右つながりで3人掛け、ベンチ状の形状
  • オットマン:7人乗りのみ足置きが装備される場合が多い

以上のように、シートの形状が根本的に異なるのが両者の基本的な違いです。

キャプテンシートは船長が座る椅子に由来する名前で、より上質な座り心地を提供します。

一方でベンチシートは実用性を重視した設計になっていると覚えておきましょう。

違い1 乗り心地と高級感で選ぶなら7人乗り

乗り心地と高級感を重視するなら、間違いなく7人乗りがおすすめです。

キャプテンシートは左右が独立しているため、隣の人を気にせずゆったりと座れるからです。

実際に、7人乗りの快適性には以下のような要素があります。

  • 個別調整:シートの角度や位置を個人ごとに調整可能
  • プライベート空間:左右の独立により個人空間を確保
  • オットマン機能:足を伸ばしてリラックスできる装備

以上の特徴により、7人乗りは長距離移動でも疲れにくい設計になっています。

特に2列目に座る機会が多い家族にとって、この快適性の差は非常に大きいでしょう。

上質な移動時間を求めるなら、迷わず7人乗りを選択することをおすすめします。

違い2 3列目への乗り降りのしやすさ

3列目への乗り降りのしやすさでは、7人乗りが圧倒的に有利です。

アルファード
引用元「トヨタ」より

キャプテンシートの間に通路があるため、ウォークスルーで楽に移動できるためです。

実際に、乗り降りの利便性には以下のような違いがあります。

  • 7人乗り:中央通路を通って3列目へ直接アクセス可能
  • 8人乗り:2列目シートを動かしてからでないと3列目に入れない
  • 緊急時:7人乗りなら素早く3列目から脱出できる

以上のように、3列目の使い勝手は7人乗りが明らかに優れています。

小さなお子さんや高齢の方がいる家庭では、この差は特に重要になるでしょう。

頻繁に3列目を使用する予定があるなら、7人乗りを強くおすすめします。

違い3 シートアレンジと車中泊の自由度

シートアレンジの自由度では、8人乗りの方が多様な使い方ができます。

ベンチシートは一体型のため、フラットにしやすい構造になっているからです。

実際に、シートアレンジには以下のような違いがあります。

  • 8人乗り:2列目全体をフラットにして大きな荷室を作成可能
  • 7人乗り:キャプテンシート間の隙間で完全フラットにならない
  • 車中泊:8人乗りの方が平らな就寝スペースを確保しやすい

以上のように、荷物の積載や車中泊を考えるなら8人乗りが有利です。

ただし、シートアレンジの頻度が低いなら、この差はあまり気にならないでしょう。

レジャーや引っ越しなどで大型荷物を積む機会が多いなら8人乗りを検討してみてください。

違い4 チャイルドシートの取り付けやすさ

チャイルドシートの取り付けやすさでは、用途によって優劣が分かれます。

8人乗りは2列目中央にもチャイルドシートを設置できる一方、7人乗りは左右のキャプテンシートのみの取り付けになるためです。

実際に、チャイルドシートの設置には以下のような違いがあります。

  • 8人乗り:2列目に最大3台のチャイルドシートが設置可能
  • 7人乗り:2列目は左右2台まで、3列目にも設置は可能
  • アクセス性:7人乗りの方が中央通路から子供のケアがしやすい

以上のように、子供の人数によってどちらが良いかが変わってきます。

3人以上の小さなお子さんがいる家庭では、8人乗りの方が実用的でしょう。

逆に2人までなら、7人乗りの方が日常的な使い勝手が良くなります。

2. 後悔しない!家族構成でわかるアルファードの賢い選び方3つのコツ

後悔しないアルファードの選び方は、家族構成を基準にすることが最も重要です。

実際の使用場面を想定することで、7人乗りと8人乗りのどちらが適しているかが明確になるからです。

家族構成別の選び方のコツは以下の通りです。

  • コツ1 4人家族までなら快適な7人乗りがおすすめ
  • コツ2 5人以上で使うなら実用的な8人乗りが正解
  • コツ3 新型(40系)は7人乗りのみという点に注意

それぞれ解説していきます。

コツ1  4人家族までなら快適な7人乗りがおすすめ

4人家族までなら、迷わず7人乗りを選ぶことをおすすめします。

家族全員が2列目までに座れるため、3列目を使用する必要がほとんどないからです。

実際に、4人家族で7人乗りを選ぶメリットには以下があります。

  • 快適性:2列目のキャプテンシートで家族全員がゆったり座れる
  • 荷室:3列目を常時格納して大容量の荷室として活用可能
  • 高級感:キャプテンシートによる上質な移動空間を実現

以上のように、4人家族なら7人乗りの恩恵を最大限に受けられます。

お子さんが成長して友人を乗せる機会があっても、7人乗りで十分対応できるでしょう。

快適性と実用性のバランスを考えると、4人家族には7人乗りが最適解です。

コツ2 5人以上で使うなら実用的な8人乗りが正解

5人以上の家族や頻繁に多人数で移動するなら、8人乗りが正解です。

8人乗りなら2列目に3人座れるため、5人家族でも全員が2列目までに収まるからです。

実際に、5人以上で8人乗りを選ぶメリットには以下があります。

  • 定員確保:最大8人まで乗車可能で大家族にも対応
  • コスト:7人乗りより約4万円安く購入できる
  • 実用性:祖父母を乗せる機会が多い家庭にも最適

以上のように、多人数での移動が想定されるなら8人乗りが実用的です。

ただし、3列目の快適性は2列目より劣ることを理解しておく必要があります。

普段は少人数でも、たまに大人数になる家庭なら8人乗りを検討してみましょう。

コツ3 新型(40系)は7人乗りのみという点に注意

新型アルファード(40系)を検討している場合、7人乗りのみの設定という点に注意が必要です。

2023年に登場した新型では、8人乗りの設定が廃止されているためです。

実際に、新型アルファードの特徴には以下があります。

  • 設定:全グレードで7人乗りのみの展開
  • 価格:540万円から1,400万円超まで幅広いグレード構成
  • 装備:全車種でキャプテンシートとオットマンが標準装備

以上のように、新型では選択肢が限られていることを把握しておきましょう。

8人乗りが必要な場合は、30系の中古車を検討することになります。

新型の高級志向に対し、旧型なら用途に応じて選択肢があることを覚えておいてください。

3. アルファードの価格は?グレード選びと中古車探しの4ステップ

アルファードの価格は、新車と中古車で大きな差があります。

グレードや年式によって価格帯が幅広く設定されているため、予算に応じた選択が可能だからです。

価格とグレード選びのステップは以下の通りです。

  • STEP1 グレードごとの乗車人数と新車価格の一覧
  • STEP2 中古で狙い目!30系後期の価格と性能
  • STEP3 ここだけは確認!失敗しない中古車のチェック項目
  • STEP4 まずは無料で希望に合うアルファードを探してみよう

それぞれ解説していきます。

STEP1 グレードごとの乗車人数と新車価格の一覧

新車のアルファードは、グレードによって価格と装備内容が大きく異なります。

現行30系では、Sグレードから最上級のExecutive Loungeまで幅広い選択肢があるためです。

実際に、主要グレードの価格と仕様は以下の通りです。

  • Sグレード:7人乗り398万5000円、8人乗り394万1000円
  • SCパッケージ:7人乗り約420万円、8人乗り約416万円
  • Executive Lounge:7人乗り約750万円(最上級グレード)

以上のように、グレードによって300万円以上の価格差があります。

装備内容と予算を照らし合わせて、最適なグレードを選択することが重要でしょう。

エントリーグレードでも十分な装備が備わっているので、無理に上級グレードを選ぶ必要はありません。

STEP2 中古で狙い目!30系後期の価格と性能

中古車なら30系後期モデルが狙い目です。

2020年以降のマイナーチェンジ後モデルなら、最新装備を備えながら新車より大幅に安く購入できるためです。

実際に、30系後期の中古車には以下のような特徴があります。

  • 価格帯:300万円から600万円程度で豊富な選択肢
  • 装備:トヨタセーフティセンスなど最新安全装備を搭載
  • 状態:比較的新しく、程度の良い車両が多数流通

以上のような理由から、コスパを重視するなら30系後期がおすすめです。

新車との価格差を考えると、中古車の選択肢も十分に検討する価値があるでしょう。

ただし、保証期間や整備履歴をしっかりと確認することが大切です。

STEP3 ここだけは確認!失敗しない中古車のチェック項目

中古のアルファードを購入する際は、必ずチェックすべき項目があります。

大型ミニバンは使用状況によって劣化具合が大きく異なるためです。

実際に、中古車選びで確認すべきポイントは以下の通りです。

  • 走行距離:年式に対して妥当な距離数かどうか
  • 整備記録:定期点検やオイル交換の履歴が残っているか
  • 修復歴:事故歴や水没歴がないことを必ず確認

以上の項目を怠ると、購入後に高額な修理費がかかる可能性があります。

特にエンジンやトランスミッションの調子は、試乗で必ず確認しましょう。

信頼できる販売店で、保証付きの車両を選ぶことをおすすめします。

STEP4 まずは無料で希望に合うアルファードを探してみよう

理想のアルファードを見つけるには、まず無料の車両検索サービスを活用しましょう。

インターネットで条件を指定して検索することで、全国の在庫情報を効率的に確認できるためです。

実際に、車両検索で設定すべき条件は以下の通りです。

  • 予算:上限金額と月々の支払い可能額を明確に設定
  • 年式:希望する年式の範囲を決めて検索範囲を絞る
  • 走行距離:許容できる走行距離の上限を設定

以上の条件で検索することで、希望に近い車両を効率的に見つけられます。

複数の検索サイトを使い比べることで、より多くの選択肢を確認できるでしょう。

気になる車両が見つかったら、まず電話で詳細を確認してから実際に見に行くことをおすすめします。

まとめ

アルファードの7人乗りと8人乗りは、家族構成や使い方によって最適な選択が大きく異なります。

快適性や高級感を重視したいなら7人乗りがおすすめですし、大人数での移動や車中泊を楽しみたいなら8人乗りが実用的です。

新型アルファードは7人乗りのみの設定なので、8人乗りが必要な場合は旧型の中古車も視野に入れましょう。

グレードや価格、中古車選びのポイントもしっかり押さえることで、後悔しない一台が見つかります。

まずはあなたのライフスタイルや家族構成に合わせて、理想のアルファードを探してみてください

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この記事を書いた人

行政書士・社労士・40代男性。
世界中の名車や最新の高級車情報を詳しくご紹介。
車への情熱と専門知識を活かして、訪問者の皆様にとって最適な情報をお届けすることを目指しています。

車好きの皆様にとって、ここが新たな発見と出会いの場となるよう努めてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

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